時間割番号: 000312 科目番号: 00030040
S・水の科学
Science of Water and Aqueous Solutions
 
担当教員
奈良 雅之[NARA MASAYUKI]
開講時期 前期 対象年次 1 単位数 1
・曜日・時間:金曜1時限
・対象学科:全学科
・募集人数:25名
・科目を履修して得られる能力(コンピテンシー):
  別表2-4)自己問題提起・解決型の学習方法を身につける
  別表2-5)自らテーマを見つけて、調べ、発展させ、論文にまとめる能力を養う
試験の受験資格  
期末考査・再試験の受験資格:原則3分の2以上出席
授業の目的、概要等  
水に対する世間の関心が高いことはご存じのことでしょう。例えば、水道水に対する不安、不満、嗜好飲料に対するブランド志向などからミネラルウォーターが一般家庭の中で定着しています。また、十分な科学的な根拠なしに、水に新しい機能を求める風潮がありますし、本屋の棚には「水で病気が治った?」といった怪しげな本も見受けられます。日常生活の中で当たり前としてとらえがちな「水」ですが、実は非常に複雑で奥が深く、なかなか一筋縄で理解できるものではありません。そこで、「水」に関するテーマを科学的な視点はもちろん、社会的な視点からも眺めることにより、その広さと深さを勉強します。
授業の到達目標  
1. 水、水溶液を科学的な視点で理解できる。
2.「水」に関連する興味のあるテーマについて、自分で調べてプレゼンテーションを行うことができる。

授業方法  
教員による講義の部分はできるだけ少なくてし、受講者が積極的に参加するように、輪読、グループ学習、発表会など能動学習(アクティブラーニング)を実践します。特に、机上の議論だけでなく、「どの水がうまいか?」「どの水を使うと、おいしいコーヒーが飲めるか?」など実際に比較実験を行う(自分の舌で確かめる)ことにより、朝の眠気を吹き飛ばすようにしたいと思います。
授業内容  
1.ガイダンス
2.水に関する講義
3.水,水溶液に関連する文献の輪読
4.ミネラルウォーターの試飲会 and/or コーヒーの試飲会
5. 水に関する簡単な実験(←実験希望者を対象)
6.報告会 など
成績評価の方法  
評価:授業中のグループ活動が特に重要ですので、授業への貢献度(50%)、発表・プレゼンテーション(20%)、レポート(30%)で評価します。
アクティブラーニングの提出物(レポート)よりもアクティブラーニングの活動を評価として重視します。
再評価:無
成績評価の基準  
「東京医科歯科大学全学共通科目履修規則 別表2」による
準備学習等についての具体的な指示  
新聞記事、インターネットなどから水に関する情報を収集してください。
教科書  
教科書1 ISBN 9784501626600
書名 水を科学する
著者名 川瀬義矩 著, 出版社 東京電機大学出版局 出版年 2011
参考書  
参考書1 ISBN 4759807810
書名 水の話・十講 : その科学と環境問題
著者名 鈴木啓三 著, 出版社 化学同人 出版年 1997
参考書2 ISBN 4061179357
書名 水とはなにか : ミクロに見たそのふるまい
著者名 上平 恒/著, 出版社 講談社 出版年 1979
参考書3 ISBN 9784260031813
書名 系統看護学講座 化学
著者名 奈良雅之 出版社 医学書院 出版年 2018
他科目との関連  
分子レベルの化学に興味を持っている方は、「分子分光学演習:基礎編」の履修をお勧めします。
履修上の注意事項  
1限の授業に遅刻、無断欠席する人は、グループ活動の妨げになりますので、履修しないでください。
グループ学習が嫌いな人には向いていません。
オフィスアワー  
毎週水曜日PM.0:00-PM.2:00, 毎週金曜日PM.0:00-PM.1:00  ヒポクラテス4階
連絡先(メールアドレス)  
nara.las@tmd.ac.jp