時間割番号: 000266 科目番号: 00010110-C
生物学(細胞・遺伝子)DT
Biology (Cell and Gene) D・T
 
担当教員
服部 淳彦[HATSUTORI ATSUHIKO]
開講時期 前期 対象年次 1  
・曜日・時間:火曜日1・2限
・対象学科・専攻:歯学科・検査学専攻
・科目を履修して得られる能力(コンピテンシー):
   2-1)自然現象を科学的に探究するための方法論を知る。
   4-2)生命現象・自然現象について総合的に理解するための基礎学
       力・思考力を身につける。
授業の目的、概要等  
生物学(細胞・遺伝子)では,「生命のしくみ」に重点を置き,ますます情報量が増え難解になってきた分子生物学や分子遺伝学の基礎をわかりやすく解説するとともに,生命現象やそのしくみの不思議さ・面白さ,さらにはその展開としての医療面への応用やヒトの進化についても触れていく。
 時間の制約もありこの科目では,生命の基本単位である「DNAと遺伝子」,「細胞の構造と機能」に関しては,すでに生物学入門等で学習したものとして講義を進める。
授業の到達目標  
分子生物学や分子遺伝学の基礎を理解し、「生命のしくみ」の基本について説明できる。
授業方法  
講義と一部グループワークによる。
授業内容  
生命を支配する遺伝子
1. 分子遺伝学とは
2. 生物の世界:ゲノム,遺伝子,DNA
3. 真核生物の遺伝子の構造
4. 遺伝子の発現と制御
5. 染色体と細胞周期
6. 細胞分裂 - 体細胞分裂・減数分裂
7. 遺伝性疾患と遺伝様式 I
8. 遺伝性疾患と遺伝様式 II
9. 遺伝子診断とDNA型鑑定
10. 遺伝子治療の現状と問題点

生物の多様性と分子進化
11. 生物の多様性と進化
12. 分子進化と分子系統樹
13. 中立説と自然淘汰説
14. 遺伝子の進化と種の分化
15. ヒトの起源と未来
成績評価の方法  
評価:生命現象について総合的に理解するための基礎学力をつけるために
     試験 90%・レポート 0%
   その他 10%(授業内のグループワークでの貢献度や質問への回答状況等)
再評価:有(再試験の成績は60点を上限とする)
生物学(通年)の成績は、前期試験、後期試験と学力認定試験の成績を総合的に評価してつける。また、その評価を元に1月には補強コースとアドバンスコースに分けて授業を行う。前期試験と後期試験および学力認定試験をすべて受けないと再試験を受けることができない(履修放棄とみなす)。
成績評価の基準  
「東京医科歯科大学全学共通科目履修規則 別表2」による。
準備学習等についての具体的な指示  
日々、教科書をもとに予習をし、また、板書を基本に自ら学習したノートをもとに復習をすること。
教科書  
教科書1 ISBN 9784758107228
書名 はじめの一歩の生化学・分子生物学 (第3版)
著者名 前野正夫, 磯川桂太郎 出版社 羊土社 出版年 2016
教科書2 ISBN 9784001564
書名 ヒューマンバイオロジー 人体と生命 第7版
著者名 SS Mader 出版社 医学書院 出版年 2011
教科書  
授業の内容に合わせて、適宜プリントも配布する。
参考書  
参考書1 ISBN 9784524262144
書名 Essential 細胞生物学
著者名 Bruce Alberts, Dennis Bray, Karen Hopkin, Alexander Johnson, Julian Lewis, Martin Raff, Keith Roberts, Peter Walter 著,中村桂子, 松原謙一 監訳, 出版社 南江堂 出版年 2011
オフィスアワー  
毎週 水曜:12:30〜14:00 金曜:10:30〜12:30 ヒポ4F 教員研究室(A2)
連絡先(メールアドレス)  
ahattori.las@tmd.ac.jp