時間割番号: 000258 科目番号: 00010130-B
物理学ⅠD・T
PhysicsⅠD・T
 
担当教員
越野 和樹, 増田 俊平[KOSHINO KAZUKI, MASUDA Shunnpei]
開講時期 前期 対象年次 1  
・曜日・時間:時間割を参照のこと
・科目を履修して得られる能力(コンピテンシー)
  別表2-1)
  別表4-2)
試験の受験資格  
初回の講義において説明する
授業の目的、概要等  
ボールの運動から太陽のまわりを回る惑星の運動にいたるまで、我々の身の回りで見られる殆どの運動は、17世紀にニュートンによりまとめられた「ニュートン力学」によって定量的に説明できます。ニュートン力学によれば、運動方程式や万有引力の法則などの数個の基本法則に基づいて、あらゆる物理現象を統一的かつ定量的に説明することができます。また、基本法則を発展させることによって、エネルギー保存のような新しい概念を導出することができます。力学を学ぶことによって、物体の運動の基本法則を知ると同時に、基本法則に基づいて物理現象を理解しようとする考え方や、基本法則をどのように具体的事象に適用してゆくかを学びます。具体的には、(ⅰ)物体の運動が微分方程式という言葉で表現されること、(ⅱ)基本方程式から様々な保存則が導かれること、(ⅲ)それらを適用して実際の物体の運動を予言すること、を学びます。
物理学では、これまでに積み重ねられてきた知識は、抽象的な「法則」としてまとめられており、教科書や講義ではそれらの法則を中心に学びます。一方、自分自身で実際に手を動かして、これらの抽象的法則を様々な具体的対象に適用してみることにより、物理学に対する理解は格段に深まります。本科目では、講義中に演習問題を用意しますから、講義の場でそれらを解き、講義時間のうちに内容を理解することを目指して下さい。
授業の到達目標  
ニュートン力学の提供する世界観を理解し、その現実系への適用技法に熟達すること。具体的には,
- 物体の運動が微分方程式という言葉で表現されることを理解する。
- 基本方程式から様々な保存則を導出する。
- 運動方程式や保存則を適用して実際の物体の運動を予言できるようになる。
授業方法  
講義およびアクティブラーニング(演習や討論など)による
授業内容  
運動と力/さまざまな力/エネルギー保存則・運動量保存則/さまざまな運動
成績評価の方法  
評価:期末考査および授業への参加度
再評価:上記評価が6割未満の者に対して再試験を行う
授業内容の理解度を測るために期末考査や演習を行い,その成績および授業への参加度で評価を行う.
成績評価の基準  
「東京医科歯科大学全学共通科目履修規則 別表2」による
準備学習等についての具体的な指示  
講義資料をあらかじめダウンロードし(URLは別途指示)印刷しておくことを前提とする.
教科書  
教科書1 ISBN 9784563025137
書名 基礎物理学力学
著者名 秋光純, 秋光正子, 松川宏, 越野和樹 共著, 出版社 培風館 出版年 2016
履修上の注意事項  
出欠管理システムの記録より,教員がとる出欠を優先させる.