時間割番号: 000040 科目番号: 00010010
芸術Ⅱ
ArtⅡ
 
担当教員
室田 尚子[MUROTA NAOKO]
開講時期 後期 対象年次 1 単位数 2
曜日・時間:金曜2限
科目を履修して得られる能力(コンピテンシー):1−6)
授業の目的、概要等  
目的:オペラとは何か、その歴史や発展の過程を通してオペラの魅力と芸術的価値を知る。概要:現在でも欧米では、オペラに精通しているかどうかがその人の教養を測る一つの物差しとなるケースがある。それほど、西洋芸術音楽の中でもオペラは特別な位置を占めるている。本講義では各時代ごとの代表的なオペラ作品を鑑賞してその特徴を知るとともに、「音楽」「美術」「文学」「演劇」が一つになった「総合芸術」であるオペラの魅力や芸術的価値について考察する。
授業の到達目標  
1)オペラの成り立ちや歴史を知ること。
2)オペラを構成している様々な要素について、実際の作品を通して学ぶこと。     3)音楽鑑賞を通して感じたり考えたりしたことを、他者に的確に伝えられるように言語化すること。
授業方法  
CDやDVDを鑑賞しながらの講義。適宜、作品の感想や考察を提出してもらう。
授業内容  
1.授業内容についてのガイダンス
2.バロック・オペラ〜ヘンデル『ジュリアス・シーザー』
3.声とドラマの一体化〜モーツァルト『フィガロの結婚』
4.ベルカント・オペラ①〜ドニゼッティ『愛の妙薬』
5.ベルカント・オペラ②〜ベッリーニ『ノルマ』
6.イタリア・オペラの改革者〜ヴェルディ『椿姫』
7.オペレッタの世界〜ヨハン・シュトラウス『こうもり』
8.19世紀フランス・オペラの世界①〜マスネ『マノン』
9.19世紀フランス・オペラの世界②〜ビゼー『カルメン』
10.オペラとジャポニスム〜プッチーニ『蝶々夫人』
11.ヴェリズモ・オペラ〜レオンカヴァッロ『道化師』
12. 西洋音楽史の転換点〜ワーグナー『トリスタンとイゾルデ』
13. オペラの革新〜ドビュッシー『ペレアスとメリザンド』
14.20世紀オペラ〜ベルク『ルル』
15.学期末試験
成績評価の方法  
評価 : 筆記試験 70% ・ その他(授業への参加度) 30%  知識の確実な習得を重視する
再評価:  有(レポート)
成績評価の基準  
「東京医科歯科大学全学共通科目履修規則 別表2」による
準備学習等についての具体的な指示  
予習は特に必要なし。復習については、授業で鑑賞した作品を自分でもう一度鑑賞し直し、授業内容について自筆でノートにまとめておくことが望ましい。
教科書  
特に指定しない
参考書  
『オペラの館がお待ちかね』室田尚子著(清流出版、2012年)、『オペラワンダーランド(ぴあムック)』(2016年)
履修上の注意事項  
・出欠は教員が調査票によって取るものを優先させる。
・鑑賞が中心の授業なので、きちんと出席し授業を受けることが何よりも重要である。
・原則として授業開始30分を過ぎてからの遅刻は認めない。
・授業はパワーポイントによって行うが、その内容を配布することはしないので各自ノートをとること。
・授業中パワーポイントの画面を撮影することは禁止する。
・出席日数が授業日数の3分の2に満たない場合は期末試験の受験を認めない。
備考  
キーワード:音楽、クラシック、オペラ、オペレッタ、舞台