時間割番号: 000032 科目番号: 00010037
文化人類学Ⅰ
Cultural AnthropologyⅠ
 
担当教員
三谷 純子[MITANI JUNKO]
開講時期 前期 対象年次 1 単位数 2
曜日・時間: 月曜2限
科目を履修して得られる能力(コンピテンシー):1-2:社会制度や仕組みについての基本を理解する1-4異なる空間の文化を理解する1-5人間の思考の枠組みを知り、自らの思考を振り返る1-7人間の心への理解を深める 3-4外国文化を理解する3-5国際情勢を理解する
授業の目的、概要等  
未来を担う子どもの主体性や尊厳を尊重し、彼らの参加を含む子どもの権利の促進を図りながら持続可能な開発を目指す基盤となる 子どもの権利条約や制度を先ず知ります。主に生きる権利に関し、具体的な例を通じて、文化を含め様々な状況により、一律的な唯一絶対に正しい即座の解 決法がない課題について、複数の視点から分析し、自分なりに考える態度を養うことを目的とします。
授業の到達目標  
目標1.子どもの権利条約の概要、子ども支援に関する国際社会の枠組み、MDG(ミレニアム開発目標)・SDG(持続可能な開発目標)と子どもの権利の関係につ いて説明できる。
目標2.世界の子どもの権利の現状と解決への取り組みについて具体例をあげて説明できる。
目標3.文化と開発の複雑な関係について具体例をあげて説明できる。
目標4.自分の意見を明確に主張し、他人の意見をよく聞いて、議論した結果をわかりやすく発表できる。
授業方法  
講義、ビデオ視聴、資料解読、授業中のグループワークによる発表
授業内容  
1.イントロダクション・授業の概要説明・子どもの概念 
2.ユニセフの概要と主要なパートナー・メディアの倫理規定 
3.子どもの権利条約と3つの選択議定書
4.MDG・SDGと公平性
5.子ども権利の主要な指標からみた子どもの現状
6.粉ミルクと企業の社会的責任
7.予防接種と社会動員
8&9.水と衛生&ジェンダー
10.エボラ対策
11.HIV/AIDS
12.FGM (女性器切除)
13.児童労働
14.いじめ・虐待 15.まとめ 
成績評価の方法  
評価:試験50%・授業中のグループワークへの参加・発言・フィードバックシート・ニュースモニタリング等50%
再評価:  有 レポート
成績評価の基準  
「東京医科歯科大学全学共通科目履修規則 別表2」による
準備学習等についての具体的な指示  
授業中のグループワークのために資料や短いビデオを見てくることを課す場合があります。週に1つは世界の子どもに関するニュースを読んで授業と関連させて考えてください徒と関連させて考えてください。
教科書  
授業中に、主にユニセフや国連、世界銀行等の最新の英文資料を教員が日本語でまとめたパワポのプリントや資料を配布するのでA4フォルダーを用意してください。英語のグラフを使うことがあります。日本語翻訳を無料でダウンロードできる場合は適宜お知らせします。
参考書  
www.unicef.or.jp/library で『ユニセフ世界子ども白書』日本語版過去10年分と先進国の子どもに関する日本語報告のダウンロード可。 報告書や最新データはwww.unicef.org やwww.childinfo.org/mics.html や、WHO、CDC、WB、Save the Childrenl等のHPで。UNICEFの 概説は、Richard Jolly UNICEF: Global Governance that works. Routledge 2014がわかりやすいです。
履修上の注意事項  
出欠は、授業の最後に提出するフィードバックシートの提出の有無を優先させます。グループワークの支障になるので遅刻しないように注意してください。医学や看護の専門領域ではなく、政策決定に関するアドボカシー、行動を変えるための広報、社会動 員、メディアや各種団体との協働、資金調達、企業の社会的責任等について取り上げます。
備考  
受講者の希望を反映し、取り上げる具体例を変更することがあります。