時間割番号: 000029 科目番号: 00010030
社会学AⅡ
Sociology A Ⅱ
 
担当教員
大倉 韻[OOKURA Hibiki]
開講時期 後期 対象年次 1 単位数 2
曜日・時間:月曜1限
科目を履修して得られる能力(コンピテンシー):
1-2)社会制度や仕組みについての基本を理解する
2-3)言語活動や社会現象を科学的に分析するための方法論を知る
授業の目的、概要等  
 社会学は文字どおりわれわれの生きる社会について研究する学問だが、社会は常に変化し続けるため、また社会を研究しようとする我々も社会の中に含まれているため、さらにまた社会のどの部分にどのように注目するかによって分析視角が様々に異なるため、社会学の研究方法は極めて多岐にわたっている。
 この授業では、社会学の成り立ちを踏まえた上で代表的な社会理論を紹介する。またそれら社会理論を現代社会に当てはめて考えることで、われわれがふだん「当たり前」と考えているさまざまな社会秩序が成立している背景を明らかにする。加えて入門的な文献を講読することで、社会学の幅広い領域の一端に触れてもらうことを目標とする。
授業の到達目標  
○社会学の基本的な知識を習得し、社会学的なものの見方を身につけること。
○社会学的なものの見方にもとづいて現代社会を読み解く能力を身につけること。
授業内容  
第1回:ガイダンス
第2回:社会学史概括
第3回:自殺とアノミー/社会システムの機能分化
第4回:複雑性の縮減/合理的選択
第5回:物象化と疎外/宗教と社会
第6回:イデオロギーと相関主義/コミュニケーション的行為
第7回:権力と主体/相互作用
第8回:現象学/相互作用と自己
第9回:構築される社会/スティグマとラベリング
第10回:エスノメソドロジー/文化資本
第11回:再帰的近代
第12回:文献講読1
第13回:文献講読2
第14回:文献講読3
第15回:文献講読4
成績評価の方法  
講義形式だが、受講者の積極的な授業参加を高く評価する。そのため、成績評価は次のようにおこなう。
評価:レポート 40%、授業への参加度60%(リアクションペーパー、文献講読への参加など)
再評価:有(レポート)
成績評価の基準  
「東京医科歯科大学全学共通科目履修規則 別表2」による
準備学習等についての具体的な指示  
 講義については予習は特に必要ありませんが、復習をしっかりおこない疑問点があれば次回授業時に質問してください。また自分の周囲のさまざまな現象について、授業で学んだ分析視角を当てはめて解釈する練習をすることをおすすめします。
 文献講読については予習として事前に文献を読み込み、疑問点や議論したい点を考えておいてください。
教科書  
なし(授業中に資料を配布する)
参考書  
那須壽編『クロニクル社会学』有斐閣、1997年。
それ以外にも授業内で随時紹介する。
履修上の注意事項  
出欠は、出欠管理システムの記録と教員が取る出欠を併用して管理します。