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若手研究者キャリアデザイン事業

若手研究者キャリアデザイン事業とは?

大学院生自身が今後のキャリア形成に必要なプロジェクトを自主的に企画・運営するスキルを学び、自分に適したキャリアプランを計画できるようになることを目的とした活動です。 将来のキャリアに興味・不安をお持ちの方、研究者としてのキャリアにはどんな選択肢があるのか知りたい方、大学院生として新しいことにチャレンジしたい方、新しい友人を作りたい方など、ぜひご参加ください。

活動内容

キャリアデザイン力と課題解決力の育成

・参加メンバー同士で共通するキャリアの課題に応じてグループを作り、技術補佐員として興味のあるプロジェクトの企画・運営を行います。

・これまで、女性研究者へのインタビュー企画、アンケート調査企画等が実施されています。

・グループプロジェクトとして実施するため、「協調性」や「企画力」、「提案力」、「問題解決力」、「コミュニケーション力」を培うのに役立ちます。

・将来のキャリアに悩みをお持ちの方、新しいことにチャレンジしたい方など、ぜひご参加ください。

・参加者は、キャリアパスの多様性について学びつつ、連携機関内で、価値観やキャリア形成意識の交流が生まれます。さらに、参加した若手研究者が、将来的にダイバーシティや男女共同参画の推進力を備えたロールモデルとして、社会で活躍していくことが期待されます。

募集要項

平成28年度の本事業は、DDユニット事業推進室が行います。
詳細は、HPにてご確認ください。

これまでの活動

《平成27年度》

報告書「Succeeding in persoanl and professional life~ライフイベントと仕事、どう両立する?~

①アンケート調査

学内の学生や研究者、教職員、留学生を対象に、家庭を持っている者/家庭を持っていない者の双方を男女問わず、仕事と家庭との両立に関する意識調査を行った。特に、ワーク・ライフ・バランスを充実させるための制度に関する認知率等を調査し、支援の有効な在り方について検討を行った。

②インタビュー調査

仕事と家庭の両立について、実際に働いている人々はどのように仕事と家庭とを両立しているのか、どのような点が仕事と家庭との両立の阻害要因をなっているのかなどを調査するため、企業の女性研究者と男性医師の2名を対象にインタビュー調査を行った。

《平成26年度》

報告書「LIVE A BETTER LIFE -より輝く自分へ-」

①「働く女性のための両立支援制度~アジア諸国と欧州諸国の比較~」グループ

女性の社会進出が最も進んでいる欧州諸国と、アジア諸国(日本、東南アジア医諸国、中国、新疆ウイグル自治区)の男女格差および女性の仕事と家庭との両立に関する支援制度を調査・比較しました。調査にあたっては、UNDPや世界経済フォーラムが発表している男女格差の指標データを確認し、かつ独自に「出産・育児休業とその取得率」「出産のための給付・助成金」「保育所施設」「年間有給休暇取得率」の現状を調査しました。また、オランダ・ニュージーランド・アメリカ・スペイン・新疆ウイグル自治区を出身国とする8名の日本在住者に、インタビュー調査を行い、意識改革、男性の育児・家事参加の促進、日本における両立支援制度の充実化に関する必要性を提示しました。

②「セミナー Let's COLOR your TMDU life~今日からはじめるポジティブ・ライフ~」グループ

本学の学生と教職員が、生活の質を向上させ、セルフ・ケアの重要性を再確認し、イキイキとしたキャンパスライフを送るきっかけを作ることを目的として、2011年ミス・インターナショナル日本代表の村山和実さんを講師に迎え、”美・健康・モチベーション“をテーマにしたセミナーを開催しました。セミナーにおいては、ミス・インターナショナル日本代表の選考のプロセスとその時の気持ち、自分の弱さと対峙して悩み抜くことで得られる強さ、健康と美を保つための秘訣などについてご講演を頂きました。また、姿勢改善やストレッチの実践方法についてもレクチャーを頂き、参加者の方々より多くの好評を得ることができました。

 

《平成25年度》

報告書「Wheel of Life-これから考えたいキャリア選択-」

①「Family and Career-家庭とキャリア―」グループ

本学の日本人教職員・学生および留学生、外国人教職員を対象にアンケート調査を実施し、仕事と家庭との両立に関して既婚者と未婚者での意識の違いや、必要な支援体制の違いを明らかにしました。また既婚の研究者や学生、留学生にインタビューし、今後の学業や仕事における環境改善について提案を行いました。

②「大学院修了後の女性のキャリアデザインについてのインタビュー」グループ

アカデミックポジションや企業等で活躍している学内外の研究者8名にインタビューし、これまでのキャリアパスについて具体的な体験談をヒアリングしました。またインタビューイのキャリアパスについて、修士課程修了者と博士課程修了者とで比較をし、キャリアの選択肢について幅広く学ぶことができました。

 

《平成24年度》

報告書「私たちのキャリアデザイン~今そしてこれから~」

①「仕事と家庭との両立に関する調査」グループ

留学生と外国人研究者を含めた仕事と家庭との両立に関する調査を総合的に行うため、学内Webアンケートと留学生および外国人研究者のカップルへのインタビューを実施いたしました。調査の結果、学内保育園についての要望や、男性の育休所得を奨励することの必要性、ワークシェアの導入など、両立支援に関する多様なニーズがあることを把握することができました。

②「卒業生へのインタビュー」グループ

キャリアデザインの方法を学びその指針をつかむため、アカデミックポジションあるいは企業で働く本学大学院の卒業生にインタビューを行いました。インタビューの内容は、「大学院生時代について」「現在の仕事について」「プライベートの時間について」「人生のターニングポイントについて」「後輩大学院生へのメッセージ」であり、得られた回答から、本学を卒業した後のキャリアデザインの幅広い可能性と多様な選択肢を知ることができました。

③「本学を卒業した留学生へのインタビュー」グループ

本学で学んだ留学生研究者に、現在の仕事内容やプライベートライフ、これまでの経験、仕事と家庭との両立方法、後輩へのアドバイスに関するインタビュー調査を行いました。イギリス、ボスニアヘルツェゴビナ、イラン、バングラデシュ、タイ、インドネシア、マレーシア、中国など、世界各国で活躍する卒業生からの温かなメッセージを受け、今後、より積極的に研究活動を行い、学生生活をより楽しむ力を得ることができました。

 

《平成23年度》

報告書「若手研究者キャリアデザインガイドブック」 ※Web非公開

①「仕事(臨床・研究)と家庭との両立」グループ

他大学で実施されている育児・介護の両立支援サービスについて調査し、学内でのWebアンケートを行ったうえで、本学における支援ニーズ(保育サービスの充実、メンタリング制度の導入、キャリアカフェなどの交流会の開催およびサービス作り、女性専用休憩室(搾乳室)の確保、介護に対するサポート体制の構築など10項目)を掘り起こしました。

②「国際的な女性研究者へのインタビュー」グループ

グローバル化する社会の中で、理系女性がどのようにキャリアプランを考え、キャリアを積み、活躍しているのかについての国際調査を行いました。日本から海外へ旅立ち研究者として活躍なさっている方、日本で活躍している外国人研究者の方、留学を経て日本の研究機関で活躍している方、日本で学び母国の研究機関で活躍している方などにインタビューを行うことで、広い視野に立ち、多様な選択肢の中から自身に最適なキャリアを切り開く力を見出すことができました。

 

《平成22年度》

報告書「大学院生による大学院生のためのキャリアガイドブック」 ※Web非公開

①「学内女性研究者へのインタビュー」グループ

研究者になることためには、どのようなキャリアを積み、どのように自己管理をすれば良いのかを知るため、学術機関で活躍する女性研究者13名にインタビュー調査を行いました。インタビュー内容は「研究者を志した理由は?」「困難への打ち勝ち方は?」「妊娠したときの研究活動は?」「海外での研究生活は?」等、各インタビュイーの研究者の方々の多様なバックグラウンドに応じ、問いをたてました。インタビューを通し、研究者になることを目標に据えるためのモチベーションを高めることができました。

②「Ph.D.キャリアの活かし方」グループ

博士課程の大学院生が、今後のキャリアを考える際の参考となるよう、Ph.Dを活かせる職種に関する調査を行い、”Ph.Dの活かし方"のテーマで2回のセミナー(「多様な世界で活躍するPh.Dの姿」「企業で活躍する女性研究者の姿」)を開催しました。特定領域を学んで得た知識を、どのような仕事・場所で発揮することができるのか、また発揮させたいのかについて考えることができました。

③「大学院生のための研究資金獲得セミナー」グループ

研究を円滑に進めるために必要となる”お金”=”研究資金”について、基礎的な知識や申請の仕方について学ぶことを目的に、2回のセミナー(「大学院生のための研究資金獲得セミナー」「研究資金獲得の基礎」)を実施しました。研究室の有する研究資金をあてにするのでなく、自らの力で個人研究費を獲得することにより、自身の研究力が向上し、自ずと前向きなキャリア構築ができることを学びました。

④「就職活動実態調査」グループ

本学大学院生の就職活動に関する実態調査と、就職支援に関するニーズ調査を行いました。実態調査においては、企業への就職を希望している本学の大学院生が、何社からどのような職種で内定を得たか、何社にエントリーし、内定を得るまでに何回の面接を受けたか、どのような基準で企業選びを行ったか等についてWebアンケートを実施しました。ニーズ調査においては、充実が必要と思われる支援、実施してほしい支援、OB/OG情報の公開に関する希望等についてWebアンケートを実施しました。また、内定者インタビューを行い、苦労したことや頑張ったこと、内定を得るために必要なこと、面接の心得について伺い、研究活動と就職活動とを両立させるヒントを得ることができました。

 

 

 

 

c Tokyo Medical and Dental University Gender Equality and CareerDevelopment Division.